多 一代の陶歴と活動:アトリエ風雅

「アトリエ風雅」とは

人の集まってくる心地よい空間にしたいという思いで
特別に陶芸教室と名付けなかった「アトリエ風雅」
現在は陶芸教室のみで活動を行なっているが、型にはまらず陶芸を柱に徐々に色々な試みをして行きたい。

アトリエ風雅主宰 多(オオノ) 一代の陶歴と活動

・2013年で陶歴約19年
・約10年間恩師のもとで陶芸を学ぶ間、文京区の3つのサークルアシスタント講師を
 約3年務める。
・2001年出産のためアシスタント講師をやめる。
・子育てしながら自分の教室を立ち上げることを決意。自宅1階にアトリエを作り
 独学しながら準備。
・2005年いよいよオープンしようとした時、夫の海外赴任により
 約1年半マレーシア(ペナン島)に住み、現地で工房を借り、教室を開くことになる。
・2006年9月末マレーシアより帰国後徐々に活動を再開し始める。
・2007年、以前アシスタント講師で通っていたサークルの1つでメイン講師となる。
・現在、自宅アトリエにて教室を開き講師を務める。
・2009年5月と11月にアトリエ風雅でイベントを開き大盛況。以降、不定期で開催。
 子育て支援事業者となり7月より「親子で楽しむ陶芸・手作り講座」を始めることとなる。
 もの作りの地域団体「アートサークル・クレーマム」を立ち上げる。
・2010年、「アートサークル・クレーマム」と杉並区教育委員会で家庭学級(4回)
 共催する。
 7月、楽陶会の作品展に出展。

多 一代 ~陶芸の道のり~

約7年間のOL時代キャリアウーマンを目指し仕事を趣味と思うほど仕事に打ち込む日々を経て、趣味として陶芸教室に通うことから始まった陶芸の道。
結婚が同時期に決まり一時仕事を辞めることをきっかけに陶芸に打ち込むこととなる。
陶芸を始めてから約3年目にアシスタント講師の声がかかり、人に教える歓びを経験し、いつか独立したいという思いが固まり修行の日々を送る。
子育てが始まり色々な迷いの中、止めないで続けることが自分のキャリアだと信じ日々の生活の中でコツコツと活動。
自宅1階をアトリエにするための工事をする際、エクステリアのスペシャリストデザイナーのNさんと出会いポスト、タイル、表札、照明や水受けなど色々なエクステリアの物を手掛けることとなり、自分の陶芸の可能性を広げる経験となる。
ペナンに住む1年半の間、ボランティアによるビンペインティングやトールペイントを経験し、陶芸教室を自ら開くこととなり異文化交流により更なる刺激となる。
特別な学校に通ったわけでなく、有名作家について修行したわけでもない。色々な工房を自分で回り目で見たり経験したこと。自分の感と独自の技術向上心で築いてきたキャリア。陶芸は終わりのない探求の芸術。主婦であり母でありの日々を送る中なかなか思う通りにはいかないが陶芸探求し続けていきたい。自分スタイルで。

~感謝の気持ちをこめて~
海外で、子供がきっかけで、知り合いつながりでと色々な人との出会いと身近な人々の支えでここまでやってこれたのだと心から感謝しています。
これから陶芸教室以外にも色々なイベントやコラボなど幅広く活動して行きたいので今後ともよろしくお願いします。   多 一代